ロレックス

ロレックスは、世界的な知名度を誇り、高級時計ブランドとして誰もが憧れる存在です。常に高い人気と買取価格を誇り、その圧倒的なネームバリューに加えて、使いやすさや機能性を重視した「実用性」や「耐久性」の高さ、そして市場での「希少性」から、買取価格は他のブランドに比べても群を抜いて高くなっています。

高価な機械式腕時計の中でも常に高いリセールバリューを維持しており、現在、中古価格相場は新品価格からほとんど値下がりしない状況にあります。また、ロレックスの中には、デイトナなどの超人気モデルが存在し、供給量に対して圧倒的に需要が強いため、買取価格がしばしば国内正規定価を超えることもあります。正規店では購入制限が設けられるほどで、ニーズに対して流通量が少なく、並行市場や中古市場では定価を大きく上回るプレミアム相場が形成されています。それでもなお、人気モデルを求める方は後を絶たず、買取価格もそれに比例して高騰しています。

このような背景を踏まえても、金と同じく資産価値を見出されている価値の下がりづらい腕時計ブランドは、やはりロレックスであると言えるでしょう。当店では、世界中にロレックスの販売ルートを保持し、世界経済や為替の影響で日々変動するロレックスの価格を把握、熟知しているため、常に適正な買取相場の情報を提示しております。それによりお客様の大切なロレックスを常に適正かつ、業界で最高水準の高い買取価格をご提示させて頂くことが可能です。様々なトレンドから相場が移ろいやすいタイミングでもありますので、売却をお考えならぜひご検討くださいませ。

ロレックスは、スイスの腕時計メーカーであり、1905年にハンス・ウィルスドルフによってロンドンに設立されました。1908年に商標登録され、1920年にジュネーブに移転しました。1926年には世界初の完全防水・防塵腕時計「オイスター」を開発し、1931年には画期的なローター機構の自動巻腕時計「パーペチュアル」を発表しました。1953年には世界初のダイバーズウォッチを売り出し、精度の高さや防水性などで世界で最も高い評価と人気を得ています。腕時計で初めてスイス時計製造協会のクロノメーター（揺れや温度変化に影響されない高精度な機械式時計）の認定に合格しました。1927年には、「オイスター」を使用したメルセデス・グライツが遠泳でドーバー海峡を横断するという偉業を達成しました。

ロレックスの3大発明である「オイスターケース」「パーペチュアル」「デイトジャスト」は、腕時計界に衝撃を与え、現在に至るまで引き継がれています。ロレックスのロレックスたる所以は、この3大発明にあると言っても過言ではありません。

ちなみに、この「ロレックス―ROLEX―」という名前の由来は詳らかにされていませんが、自動巻き機構の「ロール」とエクセレントを掛け合わせた、など様々な説が飛び交います。また、ブランド名と同じくらい見慣れた王冠マークのロゴは、ロレックスを「時計の王様」とすることへの想いと、時計を製造する職人たちの五本の指をモチーフにしたと言われていますが、真相は如何に…

一世紀以上にわたり、世界最高峰の頂上から海洋最深部に至るまで、ロレックスの時計は世界中の探検家や達成者に常に寄り添い、ゴルフ、ヨット、テニス、モータースポーツ、馬術大会など名高いイベントでも強い存在感を持つブランドです。バリエーションの豊富さもロレックスの魅力の一つです。実用性を重視したスポーツ系モデルのラインナップは、冒険家向けに開発されたエクスプローラーⅠとその進化系のエクスプローラーⅡをはじめ、レースを想定して開発されたクロノグラフモデルのデイトナや、今日のダイバーズウォッチの基本形となったサブマリーナは多くの人が知るモデルです。

他にも、国際線パイロット向けに世界で初めて開発されたGMT機能を設けた時計「GMTマスター」や、レントゲン技師などの磁場の高い環境に耐える高耐磁時計「ミルガウス」、さらにヨット乗りのための時計「ヨットマスター」や、水深3900ｍに耐えられるプロダイバー用の「ディープシー」など、圧倒的人気を誇っています。落ち着いた大人の雰囲気のドレスモデルとしては、ステンレスモデルのない、金かプラチナ素材の非常に高級感にあふれた「デイデイト」や、様々なケースサイズを設けてより洗練された雰囲気とデザインを持つ「デイトジャスト」など、幅広いモデル展開がされています。